2014年9月21日日曜日

OpenGLを動作させる環境を作る

準備するもの
  1. OpenGLライブラリ(glut-3.7.6-bin.zip (117 KB) )をダウンロード(バージョンが変わる可能性アリ)
  2. ダウンロードしたライブラリを解凍
  3. 解凍したライブラリを各フォルダに設置
ライブラリの設置場所
  • glut32.lib
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\lib
  • glut.h
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\VC\include\GL
※Visual Stdio2012を使う場合、フォルダの場所は"Visual Studio 11.0"になります。
※includeフォルダの中にGLフォルダがない場合、GLフォルダを作ってglut.hを入れます。
includeフォルダに直接glut.hを入れて動作させることもできますが、その場合、include文が異なることに注意。
GLフォルダをつくる場合・・・#include<GL/glut.h>
GLフォルダを作らない場合・・#include<glut.h>
  • glut32.dll
OSのバージョンでフォルダの場所が変わります
  • 64bitOS
C:¥Windows¥SysWOW64
  • 32bitOS
C:¥Windows¥System32

2014年9月20日土曜日

レイヤーのモードに関する話


お絵かきツールで遊んでいたけれど、いい加減レイヤーについてきちんと勉強しようと思った。
※翌日記事を見てこれはひどいと思ったので加筆修正。
  • まず、画素の色の値の話
色を作り出すとき、色の三原色、赤緑青(R,G,B)がそれぞれ0~255の値で表現される。
(R,G,B)=(255,255,255)だと白に、(R,G,B)=(0,0,0)だと黒になる。
黄色ならば、(R,G,B)=(255,255,0)。

三色の画素の色の値をそれぞれ組み合わせて色を作っています。

  • 乗算
上レイヤーの画素と下レイヤーの画素の色を掛け算し、255で割る。
だいたいの色は暗くなる。
  • 加算
主に上下レイヤーの画素の和を取る。
そのため、たいていの画像の色が白っぽくなる。
  • 減算
加算の逆。
上下レイヤーの画素の差を取る。
そのため、たいていの画像の色は黒くなりがち。

他、いろいろ。
名前と式が未だに一致しなくて、どのような効果を得られるか、行き当たりばったりで使っていたところがあったけれど、これを見たらもう悩まずに済みそう。
GIMPのサイトをもっとしっかり見ておくべきだった。

何かツールを使うときはなんでそれが生まれてるのか、しっかり考えるべきかも。

参考:
GIMP:レイヤーのモード